プロバイダー次第でWEBに自分のサーバを公開できる
WEBで何かしようと思ったときに、自分のサーバが持てたらいいなと思ったことはありませんか。サーバはどうしても無料や有料のレンタルを利用するのが精一杯で、自分でサーバを立てるなんて遠い話と諦めている人も多いでしょう。しかしがんばれば自分でサーバを持つことができるのです。まず一番のポイントはプロバイダーです。自分とインターネットを結ぶ狭間にプロバイダーがいるのです。普通はプロバイダーはこちらがクライアントとなってインターネットを利用することを想定してサービスを提供しています。しかし中にはこちらがサーバになって、情報の発信をすることをサポートするサービスを用意してくれているところもあるのです。固定IPアドレスサービスはこちらがサーバを立てる際に役立つものです。
IPアドレスというものはWEBの世界における住所のようなものです。人間も住所を特定するからこそ、相手の家に行って、相手と合うことができます。サーバを立ててもIPアドレスという住所がはっきりしていないと訪れることができなくなります。わたしたちがクライアントとしてインターネットを使っている時は時々IPアドレスが変わっています。それでもクライアントなら問題なく使えます。サーバはIPアドレスが変わるよりかは固定しておいた方が都合がいい部分があります。つまり固定IPアドレスサービスを提供してくれているプロバイダーはサーバを立てることを容認しているし、後押しもしてくれているのです。